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2009年10月04日

日本ミツバチを捕獲する動画

日本蜜蜂を捕獲する動画を見つけました。

ビニールシートを用いて、見事に捕獲されています。

動画の説明では、分蜂群の捕獲は危険と書かれていますが、実際には分蜂群が刺すことはほとんどありません。

posted by mituro36 at 13:25| Comment(0) | ごみ箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニホンミツバチの自然巣を紹介した動画

日本蜜蜂はいろいろな場所に自然巣を作っています。

天井裏と、お墓の中に作られた自然巣の様子を紹介している動画を見つけました。

お墓の自然巣は、ほんとうにわずかな隙間から出入りしています。



こういった自然巣は、ニホンミツバチにとって快適な場所に作られています。

したがって、駆除しても毎年同じ場所に作られる傾向があります。
posted by mituro36 at 13:29| Comment(0) | ごみ箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金稜辺の栽培についてのニュース

中日新聞の9月5日に、静岡の園芸農家がキンリョウヘンをたくさん栽培しているという記事がありました。

供給が増えることで価格が下がるといいですね!

ミツバチの大量死とキンリョウヘンを強引に結び付けるあたりは、記者の知識不足か悪意でしょうが…

*記事の補足
大量のミツバチが群れごと突然姿を消す現象が問題になっているのは、セイヨウミツバチです。

金稜辺(キンリョウヘン)は、ニホンミツバチのみを誘引します。

セイヨウミツバチは、金稜辺(キンリョウヘン)に誘引されません。

下の動画は、金稜辺(キンリョウヘン)に誘引される日本蜜蜂の動画です。




以下は引用です。

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大量のミツバチが群れごと突然姿を消す現象が問題になる中、ランの一種「キンリョウヘン」が、ミツバチを誘う物質を放出するとして養蜂(ようほう)家らから注目を集めている。栽培している浜松市浜北区新原の園芸農家「コシオ・トロピカル・アイランド」でも、来春に向け約2000鉢が出番を待っている。

 ミツバチがいなくなる現象は、米国では数年前からあり、日本でも今春、話題になった。原因について農林水産省は寄生ダニによる大量死やウイルス説、農薬説などを挙げるが、解明には至っていないという。

 キンリョウヘンは葉のふちが金色で、春にあずき色の花を付ける。華やかさに乏しいため、同店でも昨年まで出荷はほとんどなかった。しかし、ニホンミツバチを呼び寄せる効果が期待され、今春は約1000鉢を出荷した。

 同店によると、春にキンリョウヘンに群れるニホンミツバチは、多ければ鉢を覆うほどになることも。近くに巣箱を置いて女王バチを誘い込むことができれば、7月ごろには2、3リットルのハチミツが採れるという。イチゴやトマト農家なども、受粉のために購入するらしい。

 同店では今、ずらりと並んだ鉢植えに水をやったり、消毒をしたりと手入れに余念がない。都市部の花卉(かき)市場などから既に、来春の出荷を求める声が相次いでいる。500鉢の大口受注もあり、同店の小塩朋一代表(72)は「来春は2000から3000鉢は出るのでは」と予想している。

(宮沢輝明)

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2009年10月15日

天井裏にできた日本蜜蜂の自然巣を駆除する動画

天井裏に出来た大きなニホンミツバチの自然巣を駆除する動画を見つけました。

かなり大きな巣なので、相当たくさんのはちみつがありそうです。

掃除機でミツバチを吸引するのではなく、ハケを使ってミツバチを箱に入れています。

翌日は大変なことになったみたいですが… 大丈夫だったんでしょうか?

posted by mituro36 at 21:20| Comment(0) | ごみ箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニホンミツバチは刺さない!

ニホンミツバチをご存知でしょうか?

ニホンミツバチは、日本に昔から住んでいる在来種です。しかし、ほとんど商業的に養蜂されていません。

日本で売られているはちみつのほぼすべてが、明治に日本に輸入されたセイヨウミツバチのもので、ニホンミツバチのはちみつは幻と呼ばれています。

うれしいことに最近では、趣味でニホンミツバチを飼う方が増えてきたそうです。

ニホンミツバチを飼うメリットとして、あまり刺さないということがあります。温かい時季には、指でつついても刺しません。(たまに刺されます。また、寒い季節は攻撃的なので刺されやすいです。)

実際に指でつついてみた様子を撮影しました。次の動画をご覧になってください。





ニホンミツバチについては、次のHPで説明されていますので、ミツバチの分類などの詳しい解説はそちらに任せます。

ニホンミツバチ
・ニホンミツバチとセイヨウミツバチ 
http://homepage3.nifty.com/jhb/seiyou.htm

ニホンミツバチのページ
・ニホンミツバチとは
http://www.ne.jp/asahi/hony/bee/index.htm

Yahoo!きっず図鑑
・ニホンミツバチ
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/insects/card/0474.html
posted by mituro36 at 21:25| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

日本みつばち祭りが長野県中川村で開催されました。

中日新聞に、ニホンミツバチ祭りが長野県中川村で開催されたという記事がありました。


以下は引用です。
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ニホンミツバチ養蜂技術を実演 中川で祭り、愛好者ら集う
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091019/CK2009101902000004.html

ニホンミツバチの養蜂(ようほう)技術を公開する「信州日本みつばち祭り」(信州日本みつばちの会主催)が18日、中川村片桐のサンアリーナで開かれた。

 全国各地から愛好家らが集まり、西洋ミツバチより飼育が難しいとされるニホンミツバチの飼育技術を学んだ。

 長年、養蜂に携わっている同会長富永朝和さん(71)=同村葛島柳沢=らが講師になり、ハチを巣箱から別の箱に移してみつを採取する方法などを実演。来春から高校のクラブ活動で養蜂に挑戦するという下諏訪町の高校生は「とても勉強になった。飼育の参考にしたい」と目を輝かせていた。

 会場には全国各地のはちみつを味見できるコーナーも設けられ、中でもユズや赤ソバといった珍しいみつに関心が集まっていた。

 このほか、巣箱、えさ箱などの養蜂器具や、中川村の特産品の販売もあった。

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2009年10月31日

対馬の伝統的養蜂が、長崎新聞で紹介されています。

長崎新聞で、対馬の伝統的養蜂の採蜜が紹介されています。

動画もあるので見てみましたが、

まず、ミツバチを大人しくするために、燻煙を使用していることに驚きました。いらないのでは???

採蜜方法は、箱の底から巣を掻きだすという方法です。少し、効率悪そうな印象を受けました。


それはともかく、こうやって大きく取り上げられるのはいいことですね☆


以下は引用です。リンクから動画も見れます。

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対馬市民が蜂洞のみつ採り体験 青年農業者、養蜂通し地域活性化

http://www.nagasaki-np.co.jp/douga/20091024/06.shtml

対馬地区青年農業者連絡協議会(小島隆信会長、15人)は24日、対馬市豊玉町田で、ニホンミツバチの巣箱として会員が山際に置いている蜂洞(はちどう)を使い、みつ採り体験を開催。市民21人が実りの秋を満喫した。

 同協議会は対馬に古くから伝わるニホンミツバチの養蜂(ようほう)による地域活性化を目指して活動。耕作放棄地の一部にソバや菜の花の種をまき、みつ源を増やす取り組みもしている。

 対馬は国内で唯一、セイヨウミツバチが生息せず、ニホンミツバチだけが生息する島。山際には、丸太をくりぬいたり、板を組み合わせた蜂洞が置かれ、趣味で養蜂している人も含め推定約千人が飼育。研究者によると、全国一、ニホンミツバチの養蜂が盛んだという。

 ミツバチは3月ごろツバキや山桜などからみつを集め始め、10月のソバの開花期まで活動。養蜂家は10月中旬〜11月上旬に1回、ミツバチが冬を越せるよう、3分の1だけみつを採る。

 参加者は近くの養蜂家、扇米稔さん(63)らからミツバチと農林業の関係について学んだ後、みつ採り体験。青年農業者が蜂洞の中を煙でいぶしてハチの動きを鈍らせた後、みつが入った巣を鉄の棒で引っかいて取ったり、試食して自然の恵みを味わった。

 厳原町の主婦、野島章子さん(41)は「ハチはおとなしくて怖くなかった。巣も一緒に食べ、濃厚な味でおいしかった」と話した。

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posted by mituro36 at 22:17| Comment(0) | 日本蜜蜂のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニホンミツバチの養蜂に挑む 「セイヨウ」大量死で脚光

対馬のニホンミツバチが、朝日新聞で紹介されています。

以下は引用です。

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ニホンミツバチの養蜂に挑む 「セイヨウ」大量死で脚光
http://www.asahi.com/national/update/0919/TKY200909190158_01.html

セイヨウミツバチの大量死が世界的に話題になっている中、日本在来の野生種であるニホンミツバチが注目を集め始めている。病気やダニに強く、湿度が高くても低温でも活動する。スズメバチに襲われても集団で立ち向かい、逆に殺してしまう技ももつ。日本では養蜂といえばこれまではセイヨウミツバチだったが、長崎県の壱岐島ではニホンミツバチで産業化を目指す動きが出ている。

 羽音がブンブンと耳に迫ってくる。小型で、少し黒っぽい縞模様(しまもよう)のニホンミツバチ。数百匹が巣箱から出てきた。

 「はーい、蜜をもらうからね。怒らないでね」

 長崎・壱岐島。8月中旬のある朝、斎藤政博さん(71)は話しかけながら、刃渡りが30センチはある大きな包丁を手に巣箱に近づいた。自宅の裏に置いている巣箱は、約25センチ四方で高さが約15センチの木枠が6段。蜜がたまっているのを確認し、包丁を入れて、一番上の枠を切り離した。

 この日は四つの巣箱から5段を回収、手作りの遠心分離器で蜜を分けてから布でこし、17キロの蜂蜜を収穫した。「まあまあやね」

 斎藤さんは福岡市で計器などを販売していたが、8年前に故郷に戻ってきた。

 きっかけは07年10月、長崎県佐世保市で20年以上ニホンミツバチを飼っていた元教師久志(ひさし)冨士男さん(74)が壱岐島にニホンミツバチを復活させようと26群持ち込んだことだ。島では開発などで雑木林の伐採などが進み、長い間ニホンミツバチが見られなくなっていた。斎藤さんら十数人の住民が「壱岐和蜂(わばち)研究会」を発足させ、飼い始めた。

 餌もやらないのに蜜が採れて、無から有が生まれる「おもしろさ」と、自分になつくニホンミツバチの知能あふれる行動にすっかり魅了された。久志さんに教えを請いながら、2年弱で177群にまで増やした。

壱岐島は平地に森が広がり、耕作地が多いなど蜜源に富む。10月以降はセイタカアワダチソウ、ビワ、サクラ、キンカン……と6月中旬まで自然の花が絶えない。夏の間は休耕地で無農薬でソバや菜の花を育て、一年中蜜源を切らさないようにしている。

 斎藤さんは現在、自宅周辺を中心に8カ所に18群を飼う。天候や環境にもよるが、1群で年間おおよそ7回、計約20キロの蜜が採れる。今年は全部で300キロは採れそうという。

 ニホンミツバチの蜜は、セイヨウミツバチに比べて濃厚で値段も3倍。1キロ7500円が卸値だ。「年間400キロ採ることができれば、蜜だけで食べていける」と斎藤さん。来年は50群に増やし、生産量は1トンを目指す。

 これまでは日本の養蜂はセイヨウミツバチで行われてきた。集蜜量はニホンミツバチの4〜5倍。飼いならされて「家畜化」され、養蜂の方法が確立しているほか、繁殖力なども勝るからだ。

 斎藤さんらの取り組みはその常識を破ろうとしている。ハチはもともと農薬に弱いが、ニホンミツバチはまかれる準備がされているだけでいなくなるなど敏感という。ニホンミツバチのいる産地の作物は安全とPRに使えるかもしれない。養蜂の技術体系はまだ確立されていないため、蜜の品質管理のほか、巣箱の大きさや形、採蜜の方法など試行錯誤を繰り返し、産業化の道を探る。将来はハチを増やして授粉交配用として島外に販売することも視野に入れる。

 「ニホンミツバチが日本の農業を救う」(高文研)を6月に出版した久志さんは「豊かな環境がある壱岐ではニホンミツバチの産業化は可能だと思う。方法論が確立されれば、ダニやスズメバチ、病気に強いニホンミツバチは日本ではセイヨウミツバチに取って代わるのでは」とみる。

 3代続く岩手県の養蜂家で日本在来種みつばちの会会長も務める東京農大客員教授の藤原誠太さん(52)は「ニホンミツバチは抗生物質を使わないで蜜がとれる。将来は授粉交配用に使い、蜜も採るという形になるのでは。ただ、ハチは農薬には敏感だ。専業の養蜂として成り立つには有機農法が広がるなど自然や環境が課題」と話している。(編集委員・大久保真紀)
posted by mituro36 at 22:35| Comment(0) | 日本蜜蜂のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニホンミツバチを飼育せよ セイヨウミツバチ大量失踪に対応

ニホンミツバチ、最近注目されていますね。

次のような記事を見つけました。

以下は引用です。
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ニホンミツバチを飼育せよ セイヨウミツバチ大量失踪に対応
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/288299/

ミツバチが大量に失踪(しっそう)して果物の受粉などに影響が懸念される中で、その原因ともされる農薬や害虫に強い、在来種のニホンミツバチを冷涼な長野の高原で育てる「ニホンミツバチ飼育プロジェクト」が近く始まる。失踪している外来種のセイヨウミツバチは飼育用に改良されており、日本の自然に強い在来種を見直して繁殖を促すことで、ミツバチ不足を補おうという試みだ。

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記事本文の続き このプロジェクトを計画しているのは、農業関連書籍を出版する「農山漁村文化協会」(農文協)と、岩手県の養蜂(ようほう)家で東京農業大学客員教授の藤原誠太さん。

 藤原さんによると、養蜂家が通常のはちみつ採取に使うセイヨウミツバチは、品種改良を重ねたことで大量にミツを集めることができるが、昨年以降、各地で原因不明の失踪(または大量死)を遂げている。

 一方、在来種のニホンミツバチは嗅覚(きゅうかく)が鋭いので化学物質をかぎ分けるほか、害虫や寒さにも強いのが特徴。しかし、これまでは生態に適した飼い方がほとんど研究されておらず、自然巣を壊してはちみつを採る以外、養蜂向けにほとんど用いられていないのが現状だ。

 セイヨウミツバチが大量に失踪し、ニホンミツバチへの期待が高まったため、農文協が長野県小谷(おたり)村栂池(つがいけ)高原で所有する学習センターに専用養蜂場を設け、藤原さんが技術指導する形でニホンミツバチを飼育することにした。

 今年度は10月ごろまでに5群(1群=1万〜数万匹の働きバチの群れ)程度のニホンミツバチを飼育し、順次増やしていく。希望する養蜂家に飼育方法を指導するなど繁殖を目指すほか、採取したはちみつの販売にも取り組む計画だ。

 藤原さんは約20年前からニホンミツバチ専用の巣箱を開発するなど、独自の飼育研究を進めてきており、「ニホンミツバチは日本の風土に適し、本当は飼いやすい。採取されるはちみつもおいしい」という。

 ミツバチの大量失踪は地球温暖化も原因の一つとされ、涼しい気候で飼育することで繁殖を目指す。冬は気温が氷点下になる栂池高原ではセイヨウミツバチは冬を越せないが、寒さに強いニホンミツバチなら可能という。農文協では今月24〜26日、栂池高原でニホンミツバチのはちみつ絞りを体験するツアーも開催して啓蒙(けいもう)活動も進める。

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posted by mituro36 at 22:58| Comment(0) | 日本蜜蜂のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする