出版社/著者からの内容紹介
日本ミツバチを中心に,営巣,食性,繁殖,分蜂,体の構造など,その興味深い生態から,飼育・観察方法,蜂蜜の採取法までを紹介.また,生物研究の発想から報告までを,著者の経験に基づき解説し,研究の指南書としても役立つように構成.
内容(「BOOK」データベースより)
高校教員として教育に携わってきた著者は、理科教育の実践には自然を相手に研究することが必要であると考え、常に研究の場に身をおいてきた。
最後に相手にしたニホンミツバチは著者を魅了し、研究に専念するために退職を3年も早めてしまったほどである。本書では、ニホンミツバチの生息調査に始まり、このハチに特有なランに集結する現象などの研究の現状、これからの研究のテーマ等がミツバチの生活と共に語られる。
コメント
日本蜜蜂の研究で有名な菅原 道夫先生の著書です。
金稜辺に関する研究や、日本蜜蜂の生態に関する記述が多く、学術的な本です。
少し高いですが、十分その価値はあります。