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2009年06月25日

ニホンミツバチとは

ニホンミツバチをご存知でしょうか?

ニホンミツバチは、日本に昔から住んでいる在来種です。

ですが、日本で売られているはちみつのほぼすべてが、明治に日本に輸入されたセイヨウミツバチのもので、ニホンミツバチのはちみつは幻と呼ばれています。


ニホンミツバチについては、次のHPで説明されています。

ニホンミツバチ
・ニホンミツバチとセイヨウミツバチ http://homepage3.nifty.com/jhb/seiyou.htm

ニホンミツバチのページ
・ニホンミツバチとは
http://www.ne.jp/asahi/hony/bee/index.htm

Yahoo!きっず図鑑
・ニホンミツバチ
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/insects/card/0474.html


*お願い
ニホンミツバチの概要について説明を行っているHPで、よいものがありましたら、コメント欄で教えてください。自薦他薦は問いません。
posted by mituro36 at 00:20| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

ニホンミツバチの女王蜂、働き蜂、雄蜂

ニホンミツバチの群は、

1.女王蜂
2.働き蜂
3.雄蜂

の三種類で構成されています。


1.女王蜂

女王蜂は、群に一匹しかいません。女王蜂の寿命は、数年です。

働き蜂や雄蜂はみんな女王蜂の子供です。女王蜂がいなくなれば、群はいずれ滅びてしまいます。

下の動画は、巣をウロウロする女王蜂の動画です。

ピー、ピー、と首を絞められたような声でないています。




2.働き蜂

働き蜂はすべてメスです。

群のうちの大部分を占めます。幼虫の世話をしたり、蜜を集めたり、いろいろな仕事をします。

メスですが、卵をうむことは通常ありません。

女王蜂がいなくなってしまったら、産卵を始めますが、オスしか生むことはできず、群は徐々に衰退していきます。

3.雄蜂

オスのミツバチです。生殖活動以外はなにもしません。

それだけではなく、交尾直後に死んでしまいます。また、不要になると働き蜂によって巣を追われます。


以下のサイトに雄蜂の写真があります。

ニホンミツバチ
ミツバチの生活
http://homepage3.nifty.com/jhb/seikatu.htm

*お願い
ニホンミツバチについて説明を行っているHPや動画で、よいものがありましたら、コメント欄で教えてください。自薦他薦は問いません。
posted by mituro36 at 22:38| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

ニホンミツバチは刺さない!

ニホンミツバチをご存知でしょうか?

ニホンミツバチは、日本に昔から住んでいる在来種です。しかし、ほとんど商業的に養蜂されていません。

日本で売られているはちみつのほぼすべてが、明治に日本に輸入されたセイヨウミツバチのもので、ニホンミツバチのはちみつは幻と呼ばれています。

うれしいことに最近では、趣味でニホンミツバチを飼う方が増えてきたそうです。

ニホンミツバチを飼うメリットとして、あまり刺さないということがあります。温かい時季には、指でつついても刺しません。(たまに刺されます。また、寒い季節は攻撃的なので刺されやすいです。)

実際に指でつついてみた様子を撮影しました。次の動画をご覧になってください。





ニホンミツバチについては、次のHPで説明されていますので、ミツバチの分類などの詳しい解説はそちらに任せます。

ニホンミツバチ
・ニホンミツバチとセイヨウミツバチ 
http://homepage3.nifty.com/jhb/seiyou.htm

ニホンミツバチのページ
・ニホンミツバチとは
http://www.ne.jp/asahi/hony/bee/index.htm

Yahoo!きっず図鑑
・ニホンミツバチ
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/insects/card/0474.html
posted by mituro36 at 21:25| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月30日

日本蜜蜂は野生の蜜蜂 世話はあまりしなくてよい

日本蜜蜂は、野生として野山に生息している蜜蜂ですから、人間の手を借りずとも生きていくことができます。

ですので、基本的には日本蜜蜂の養蜂というのは一度日本蜜蜂を捕まえてしまえばすることはあまり多くありません。

蜜蜂が一生懸命に蜜を集める姿を見守り、必要であれば蜜蜂を助けてやるという感じになります。

まず必要なのは、日本蜜蜂が快適に暮らすことができる環境を整えてやることです。そうでないと、日本蜜蜂はすぐに逃げ出してしまいます。他には、スズメバチなどの外敵から守ってあげることと、花の少ない時期に飢え死にしないようにエサを与えてやることです。

日本蜜蜂の養蜂においては、日本蜜蜂が快適に暮らすことができる環境を整えることが、最大のポイントとなります。とても難しいことですので長い経験が必要です。

私の父が飼っている日本蜜蜂の中には、家から随分遠い知人宅に巣箱が置かれているものもあります。ニホンミツバチが逃げたときなどは知人が教えてくれますが、さすがに世話まではしてもらえません。

こういったところは、巣箱の設置以外はほとんど世話をせず、はちみつが貯まったら採蜜をします。

これは極端な例ですが、日本蜜蜂は週末に世話をする程度で十分なのです。
posted by mituro36 at 19:29| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本蜜蜂は大人しくあまり刺さない

日本蜜蜂はセイヨウミツバチと比べると攻撃性が低いという特徴があります。

巣箱のすぐ前を通り過ぎるとか、巣の入り口に少々近づいても刺されることはほとんどありません。





ただし、蜜蜂は匂いに敏感ですので、強い香水をつけていたりすると、刺されるので注意してください。また、気温の低い冬は日本蜜蜂が攻撃的で、巣に近づくと刺されることがあります。

巣箱に近づいて観察するだけならば、

・ 香水をつけて巣箱に近づかない。
・ 冬は巣箱に近づかない

の2点を守れば、まず刺されることはありません。私の家族も、実際に蜂の世話をする父以外は、刺されることは稀です。

実際に世話をする場合は、巣箱を開けて中を点検するときや、蜂蜜を採るようなときには無防備では簡単に刺されてしまいますので、ある程度の装備が必要です。

作業するときの服装は、長袖&長ズボンで、服の上から刺されないようにある程度厚いものを着てください。そして、顔を守るために覆面布をつけましょう。

熊谷養蜂 覆面布
http://www.kumagayayoho.co.jp/kyh11.html

また、手は刺されやすいので、ゴム手袋をしましょう。ミツバチが服の中に入ってくると危険ですのでしっかりと対策してください。
posted by mituro36 at 21:24| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本蜜蜂は色々な花の蜜を集めます。

西洋蜜蜂は、単一の花から集中的に蜜を集める性質が強いので、レンゲの蜜やミカンの蜜などの単一の花のはちみつが売られています。

日本蜜蜂は単一の花から蜜を集める傾向が、セイヨウミツバチよりも弱いそうです。ニホンミツバチのはちみつは、巣の周りに咲くいろいろな花の蜜がブレンドされた百花蜜になります。

ですので、その地域に咲く花の種類によって、味が異なります。また、蜜を採る季節によっても味がかわります。味と同様に、はちみつの色も変わります。夏に採ったはちみつは色が薄く、晩秋に採ったはちみつは色が濃い傾向があります。

蜜源としては、いろいろな花がありますが、ある季節に数種類の花が集中して咲くのではなく、年間を通じていろいろな花が咲くことが重要です。

そうでないと、花が咲かない時期に飢え死にしてしまいます。特に、秋に十分な蜜を集めることができるかどうかが、冬を越すために重要です。

秋にはセイタカアワダチソウがたくさん咲いて、冬を越すための蜜を集める貴重な蜜源植物となります。しかし、セイタカアワダチソウの蜜はおいしくありません。

蜜の中にセイタカアワダチソウの蜜が混じると、少し苦味が出るときがあるので注意してください。セイヨウミツバチを養蜂されている方のブログで、セイタカアワダチソウのはちみつは、「雑巾のような味」と表現されていました。

日本蜜蜂の養蜂では、はちみつをたくさん採るために蜜源についての知識があるに越したことはありません。

日本蜜蜂の掲示板の8ちゃんねるでは、日本蜜蜂が蜜を集める蜜源植物についてしばしば話題になっています。また、オフ会では蜜源植物の種子の交換などが行われているそうです。

蜜源植物をまとめたサイトがあるのでご紹介します。

蜜源植物カラー名鑑 蜜蜂の花木
http://nihonbee.yumenogotoshi.com/hatikaboku.htm
posted by mituro36 at 22:07| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

採れるはちみつはセイヨウミツバチよりも少ない

日本蜜蜂の採蜜は、基本的には夏から秋に行います。

ちゃんと蜜を貯めている群れからは、だいたい1群れから5キロ程度取れます。5kgというと、とても多いですよね?貴方のおうちの年間はちみつ消費量の何倍でしょうか?

日本では、一人当たりのはちみつ消費量は、300g程度だそうです。
http://www.rengejirusi.co.jp/3.html

しかし、西洋蜜蜂と比べると、5分の1くらいしか採れないことになります。
posted by mituro36 at 22:14| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

日本蜜蜂のはちみつは入手困難で高価です。

日本蜜蜂のはちみつは、スーパーでも売られていません。

また、はちみつ専門店でもなかなか見つかりません。まさに、幻のはちみつです。

リアルの店舗で見つけることはなかなか難しいのですが、ネットショップでは売られています。

ここではそのリンクを紹介します。近所の方やフリーマーケット、ネットオークションなどで販売する場合や価格の参考にしてください。

1gあたり10円から20円が、標準的な価格ではないかと思います。

取れるはちみつの量は、1年間に1群から5キロ程度です。

1群から5万円程度の収入が見込めます。


山田養蜂場 200g 10195円
http://honey.3838.com/detail/index.aspx?goods=1013
おそらく、日本一高く売っているショップが山田養蜂場です。信楽焼きの容器に入っています。容器が高価で、贈答用なのでこのくらいの値段でもいいかもしれないですね。

塚本蜂場のまぼろしの日本蜜蜂のはちみつ 華子ちゃん 80g 3990円 
http://store.shopping.yahoo.co.jp/hanaco358/11.html
山田養蜂場とほぼ同じ価格で売られています。容器がビンであることを考えると、日本一高価かもしれません。

水谷養蜂園 180g 2730円
http://www.mizutani.co.jp/

藤原養蜂場 550g 4500円
http://www.fujiwara-yoho.co.jp/shop/index.html

自然の恵み村 250g 2400円
http://www.megumimura.com/kumasan/index.html
京都府丹後半島産の日本蜜蜂のはちみつです。糖度が低いものもあるようで、発酵することがあるという注意書きがあります。「天然だから発酵する」と書かれていますが、厳密にいうとウソです。品質管理に少し疑問が残るショップです。

里山屋 150g 1260円
http://www.satoyamaya.com/hachimitsu-nihon.htm

春日養蜂場 1000g 9550円
http://honey-shop.jp/?pid=103524

エナミ商店 150g 3150円
http://www.enamisyouten-83.com/saimitufuukei.html

九州日本蜜蜂学習塾 300g 3000円
http://www.t-k-l.jp/honey.html

こくぶん 500ml 8350円
http://kokubun8.com/index.php?%E5%95%86%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7
対馬の日本蜜蜂のはちみつです。

価格は、2009年現在です。変更されている場合があります。


ちなみに私もヤフーオークションで販売しています。→こちら


ほかにも日本蜜蜂を販売しているサイトをご存知の方はご連絡ください。

ただし、藤原養蜂場のニホンミツバチのはちみつは、いろいろなネットショップで売られていますので、それ以外のものでお願いします。
posted by mituro36 at 20:49| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月15日

3分でわかる日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の飼育の始め方



日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の飼育の始め方を、かなり簡略化して紹介しています。
週末養蜂はじめませんか?たったの1群で家族1年分のはちみつを自給自足することがで-きます。
posted by mituro36 at 23:21| Comment(0) | 日本蜜蜂の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする