多くの人の頭の中では、「蜂=怖い」という公式があります。このため、実際には人を刺すことはない分蜂群なども殺虫剤で殺されてしまっています。
ここでは、家族と近所の人との間で起こる障害について説明します。
まずは、家族の理解を得ることが必要です。また、隣人の理解を得ないとのちのちトラブルになります。基本は、住宅地では飼わないことです。
必ずとは言いませんが、けっこうな割合で苦情がくると思います。自治体の中には、条例で住宅地における飼育を禁じているところもあるようです。
私の父も、親戚や知人の家に群を置かせてもらうことがあります。地域自体は田舎なのですが、住宅が密集している場所では、たまに苦情がきます。こういった場合は、すぐに撤去するようにしています。
実際に発生する具体的なトラブルとしては、次が考えられます。
1.家族、隣人が刺される。
2.ミツバチの糞が洗濯物、車などを汚す。
3.春、分蜂群が木に固まり、大騒ぎになる。
4.蜂を飼うことに対して苦情が来る。最悪、警察に通報される。
5.秋、スズメバチが巣箱にやってきて、大騒ぎになる。
住宅街では飼わないようにしましょう!