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2010年03月27日

金稜辺(キンリョウヘン)は販売されていないのですか?

質問

HPなどを拝見しますと、キンリョウヘンを育てられているようです。

蜜蝋を販売されていますが、キンリョウヘンを販売しておられないのでしょうか?

回答


金稜辺は数が足りていないため、販売していません。

多くの日本ミツバチの群を捕獲するには、たくさんのキンリョウヘンが必要です。

自分で使う以上のキンリョウヘンがまだありません。

ただ、株分けにより年々増やしていくことが可能です。

数年後には販売できるかもしれません。
posted by mituro36 at 20:17| Comment(0) | Q&A 私への質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本ミツバチの群は販売されていないのでしょうか?

質問

巣箱を作り、蜜蝋を塗って捕獲するのは大変そうです。

日本ミツバチの群は販売されていないのでしょうか?


回答

販売は行っておりません。理由は3つあります。


1.現段階では、売るほどの数の群がいません。
2.日本ミツバチは、すぐに逃げてしまうという問題があります。
3.「捕獲」は日本蜜蜂の魅力の一つです。


2について

日本蜜蜂はすぐに逃亡してしまうという悪い性質を持っています。

飼育に長けた人でも、数十%は逃亡してしまうのではないでしょうか?

初心者は、日本蜜蜂の性質をよくわかっていないので、さらに逃亡の可能性が大きくなります。

この部分は注意してください。


せっかく高値で購入してもらっても、逃亡の問題があるので、日本蜜蜂自体の販売はしておりません。


1群でうまく飼育ができればいいのですが、そうはうまくいかないと思います。


2群目を買う必要も出てくるかもしれません。

ここまで来ると、セイヨウミツバチとコストは変わらなくなります。

購入するならいっそのこと、セイヨウミツバチのほうがよいのではないでしょうか?

セイヨウミツバチの場合は、養蜂道具と蜜蜂の群がセットで20万円程度で買えるようですし。


3について

「捕獲」は日本蜜蜂の魅力の一つです。

日本蜜蜂は、自分で巣箱を作り、捕獲し、はちみつを採るという過程に面白みがあると思います。

捕獲は確かに大変です。

巣箱を作り、蜜蝋を塗り、金稜辺を栽培し…

しかし、そこに面白みがあるのだと思います。

群を購入しなくてもよいから、安く済むというのだけではありません。

なるべく、「捕獲」にチャレンジしてほしいと思っています。
posted by mituro36 at 21:17| Comment(0) | Q&A 私への質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする