購入商品:日本蜜蜂のはちみつ、日本蜜蜂の蜜蝋
購入時期:2009年秋
捕獲時期:2010年5月15日
私が日本蜜蜂の飼育を思い立ったのが昨年の秋頃です。
飼育方法や捕獲方法をインターネットで調べ始めて mituroさんところのサイトに辿り着きました
当時、まだ絶対に蜜蜂を始めるという決意はありませんでしたが、miturouさんところの蜂蜜を試しに食べてみて決意する事になりました。それまでに食べていた一般的なハチミツとの違いに感動を覚えた次第です。
まずは 巣箱からでしたが これも基本、miturouさんところの巣箱を参考にさせて頂きました。
見た目こそ違いますが基本構造は同じ物です。
重要視したのが板の厚み(3センチ)と 巣箱を浮かせた形で底板を外せば巣箱を動かさずに下から内検出来るところです。
自分で工夫を入れたのは上蓋の部分ですが、これも材質を工夫しただけで基本構造は同じものです。
しかし、捕れるか、捕れないか 何の確証もありませんでしたので 用意したのは1箱だけでした。
次に誘引に使うキンリョウヘンですが これは少し苦労しました。
飼育を始めようと思った秋頃には インターネットの通販でたくさん販売されていて価格も4〜5000円のものでした。しかし、いざ巣箱の準備を始めて 実際にキンリョウヘンを入手しようと動き出した今年2月頃には どこも売り切れてしまっていました。
なんとか見つけた花芽付きキンリョウヘンも取り寄せてみると花芽など無い若株でした
いろいろ探して 半分諦めかけた頃に オークションで出てた花芽付きを見付けて やっと取り寄せる事ができました。
巣箱もキンリョウヘンも準備ができたので 捕獲ですが これも少し悩みました。
私の家は住宅地です。したがって、蜂場としては家から1.5時間程度の京都府丹波の畑を予定しておりました。
待ち箱をその丹波に仕掛けるつもりだったのですが キンリョウヘンの管理や巣箱の様子を確認するのも大変だ。
確率は低いかも知れないませんが、 観察や管理のできる自宅で捕獲する方が良いかといろいろ考えて最終的に自宅で捕獲することにしました。
設置したのが家の2階の南面の窓です。
設置したのは3月25日、キンリョウヘンはまだ咲いておりませんでした
キンリョウヘンが開花し始めたのが5月に入ってからで、それまでは一切蜂が飛んでくる事もありませんでした。
キンリョウヘンが咲き始めると パラパラと飛んでくる蜜蜂を見かけるようになりました。
それから飛んでくる蜂が少しづつ増えてきて5月15日に見てる前で大群が押し寄せてきて 初めての捕獲に成功しました。
入った時期から第2、あるいは第3分蜂かと思っておりましたが 新蜂の羽化時期から逆算すると 捕獲3日後には産卵が始まってるようなので 遅い時期でしたが第一分蜂だったのかも知れず 非常に安定した勢いのある群のようです。
posted by mituro36 at 00:39|
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日本蜜蜂の捕獲体験記
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